[会社紹介Vol.12]HumaVox | Isratech / イスラテック

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[会社紹介Vol.12]HumaVox



スマートフォン、スマート Watchなど多くのデバイスが利用され、一人当りの使用デバイスの数が増加している近年。カバンの中で絡まるコードやモバイルバッテリーを持って歩かなければならないことにストレスを感じている人も少なくないはずである。
ワイヤレス充電や遠隔充電が可能になれば人々のストレスはより軽減される。
そんな未来を想像出来る技術を開発している企業もイスラエルには存在する。

URL : http://www.humavox.com

ウエアラブル端末のワイヤレス充電機器を開発する HumaVox は、ヘルスケア領域も視野に入れ、技術を開発している。

HumaVox について伺ってみた

HumaVoxをおすすめする理由は?

同社の製品の1つはワイヤレス充電ボウルです。この製品の特徴は、直接接触することなく、充電を可能にしているところです。

スマホなどの携帯デバイスに電気は必要ですが、継続時間などの問題が常にあるため、このアプローチは非常に画期的なものです。

具体的にどのような方法で、ワイヤレスで充電することが出来るのでしょうか?

その秘密はRF技術にあります。
送信機は電波に変換され、それは電圧に変換されてスマホなどを充電します。この技術は「Drop&Charge」と呼ばれています。同社が開発した「ETERNA」プラットフォームを使用すると、補聴器、バイオメディカルセンサー、スマートウォッチ、その他ウェアラブルの電子製品など、最小のデバイスもワイヤレス充電が可能です。

コードレスで、ストレスフリーになる以外にどのようなメリットが考えられるでしょうか?

先ほども申しあげましたが、デバイス自体の進化がどんなに凄くても、充電へのストレスにはほとんど変化がありません。
HumaVox のテクノロジーは、ユーザにとって最も直感的で便利になるよう充電ステーションを設計できることが強みです。充電自体をシームレスに行うことで、ユーザーがストレスなく充電できるようデザインすることができます。
さらに、充電ステーションのデザインは、人々の生活に合うように作れるので、ワイヤレスで快適な使用方法だけでなく、人々の生活にもフィットします。

デジタルヘルスケア領域におけるワイヤレス充電の効果はどのようなものですか?

HumaVox の ETERNA ワイヤレス充電プラットフォームは、ユーザーが補聴器を置くだけで、場所に関係なく充電を開始することができるボックスを設計しています。
さらに、このプラットフォームは、小型の補聴器(BTE、ITE、RIC、ITC、CIC)などのサイズにかかわらず、ワイヤレス充電がすぐに利用できます。
これにより高度な専門知識が不要になり、ユーザーエクスペリエンスが劇的に向上します。
また、同社の NEST ワイヤレス充電ステーションを使用すると、コード、バッテリー、または複雑な充電指示をせずに、デバイスをボウルまたは箱に「Drop & Charge」し、夜間に充電することができるため、非常に便利で直感的なワイヤレス充電が可能です。

人体に影響はないのでしょうか?

ワイヤレス充電は電磁誘導を使用しています。電磁誘導とは、電磁界を使用して2つの物体間で電力をやり取りすることです。

これは、最近のすべてのワイヤレス充電の基礎を形成するだけでなく、非接触型の決済やワイヤレススピーカーなども同様です。

一般的な電磁誘導の充電器は人体に影響を与えるほど強くないと考えます。

今後ワイヤレス充電自体は、社会に必要不可欠となってくると思いますが、通信の問題は外せなくなってきませんか。

はい、ご想像の通り、いわゆる止まった状態でワイヤレス充電できるだけだと、今の優先タイプの充電と利便性は、著しく向上しませんので、当然、インターネット接続との相関性は高まっていくと推測されます。

今後 5G 通信の高速化だけでなく、身の回りのありとあらゆるアイテムがワイヤレスでネットワークに繋がることになると思います。同時に多くの端末と接続できることから、IoT 化が一気に進むと予測されます。
家電なども有線や配線のストレスにより、無接点化が望まれることが考えられます。そのため、携帯に限らず、家電などの家庭製品に関しても無線充電化していくのでしょうか?

少し整理します。
5G 環境になるとこれまで通信が必要がなかった機器でもインターネット接続が可能になり、サービス提供ができます。たとえば、洗濯機や乾燥機、自動車、交通用カメラ、道路などです。すでにそうなり始めています。こうしたインターネット接続「数」の増加は、あるアナリストによると、今後 10 年間で 200 億を超えるものが IoT 環境に置かれると予測しています。5G テクノロジは、爆発的に増大する大きなデバイスのネットワークをつなぐスレッドとなることが期待されています。アナリストらは、5G がスマートデバイスの世界によってもたらされる接続容量の必要性に対処すると予測しています。

一昔前では想像できなかったことが今では当たり前になってきていますからね…。

はい、そうですね。5G は、現在の 4G ネットワークよりも 100 倍から 1,000 倍広い帯域幅を持つと予想され(実測)、5G ネットワークの速度は、世界がこれまでに見てきたどの技術よりも速くなるように設定されています。

5G は最終的には使用の初期段階で毎秒10ギガバイト以上を伝送することができ、
転送速度は将来毎秒 1,000 ギガバイト近くに達する可能性があります。

アナリストらは、このような通信速度が世界中のグローバルテクノロジ分野に革命を起こすと考えています。すでに起こり始めているでしょう…。

ここまではイスラエルの話でしたが、日本でもそうした動きがでており、先日、東京大学が同様の空間内でのワイヤレス充電の研究結果を発表しましたが、その違いと実用化へスピードはどちらが進んでいるのかわかる範囲で教えていただきたいです。

東京大学の川原圭博教授が率いるチームは、特別に作られた部屋でテクノロジーのテストに成功しました。このテストでは、磁場を発生させるボードが壁と床など部屋全体に埋め込まれていました。そして、その中でスマートフォンがワイヤレスで電力を受信し、バッテリーを充電していました。

部屋のライトもコンセントに接続されずに点灯していました。

全室ワイヤレス充電の技術を商品化しているグループはまだいないと考えられますし、実用化へのステップとして充電効率の向上やコストの削減などいくつもの課題をクリアしなければならないので時間はかかると思います。

無線充電の可能性は、今後の利便性を考えたら、発展するべき領域ではありますが、まだまだ、社会実装までには課題は多いようです、本日はありがとうございました。

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