[スタートアップ紹介Vol.52]Softwheel | Isratech / イスラテック

[スタートアップ紹介Vol.52]Softwheel



現在のコロナ禍で自転車移動の需要が高まるなど、パーソナルモビリティに注目が高まりつつある。また Lv4 以降の自動運転社会の実現、電気自動車などそちらの方面でも、自動車業界は今後ダイナミックな変化が予想される。


Softwheel
車椅子をはじめとした、サスペンションシステムの研究、開発を行っている
Softwheel について伺ってみた。

Softwheel をオススメする理由はなんでしょうか?

まずは、Daniel Barel と Avishay Sardes と 2 人の起業家の存在が大きいですね。
2 人は SoftWheel 社の創業者でもあり、REE Automotive 社の創業者でもあります。

連続起業家ですね。

はい。現在同社は、自動車業界向けの最先端のシステムを開発し、ドライブトレイン、サスペンション、eモーター、ステアリング、ブレーキを車両のホイールに融合するための開発を行っています。

その革新的な技術により、EV、ハイブリッド、自動運転車の車両プラットフォームのスペース、重量、エネルギー消費を大幅に削減できます。

サスペンションだけでなく、様々な開発を行っているのですね。
メインのサスペンション、特に車椅子のサスペンションに関しては、他の企業からも製品として出ていますよね。他社と何が大きく異なるのでしょうか?

SoftWheel は、車椅子業界向けのインホイールアダプティブサスペンションシステムを含む、衝撃吸収ホイールの開発を行っています。
このシステムは、車椅子利用者の痛みを軽減し、快適さを向上させ、日常の利用を大幅に向上しつつあります。

なるほど、確かに最近、言われてみますと、以前とは違う車椅子を見る機会があります。

ただ、この特許取得済みのテクノロジーは、いくつかのパーソナルモビリティアプリケーションにも適合させることができ、それぞれに独自のメリットをもたらすことができます。この点が他社と大きく異なる点でしょう。同社の技術は、現在、自動車、自転車、車椅子などの分野でイノベーションを推進していますし、将来的には、自動運転車の安全性、ナビゲーションシステム、モバイルセキュリティ分野などにも応用されるいく可能性があります。

なるほど、車椅子に限らずあらゆる車輪に応用可能で、様々な分野に派生させることができるのですね!
実際、すでに車椅子だけでなく自転車も販売されていますよね?

よく、ご存知ですね、すでに、自転車も販売しています。同社の「フルーエントバイク」ホイールは、油圧リバウンドダンピングを備えた 3 つの調整可能なショック吸収機能のセットで、自転車のリムをハブから分離することにより、乗り心地と安定性を維持しながら、比類ないレベルの快適さを提供すると言われています。

実際にこのシステムは、障害物や表面(いわゆる地表)の凹凸を乗り越えるときに失われるエネルギーを減らすのに役立ちます。快適性だけでなく衝撃を逃してエネルギー消費を抑える点では、自動車でも応用可能ですので業界も注目され始めています。


自転車、ちょっと乗ってみたいです。同社は 2011 年の創業から順調に開発が進んでいる印象ですが、コロナ禍において何か変化はあったでしょうか?

これまでに、パートナーでもある三菱商事や武蔵精密工業などの投資家から 1 億 6000 万ドルを調達しています。

また、フィアットクライスラーおよび日野自動車とのコラボレーションもあったりなど、コロナ禍でも、大きな影響なく今後もさらに多くのコラボレーションが行われる予定なので、とても期待できる企業の一つかと思います。

今後ガソリンエンジン車から、電気自動車(EV)への転換が起こっていく中で、必ずしも燃焼機関(いわゆるガソリンを燃やしてその爆発力を動力)が必要となくなってくる可能性もあり、ホイール自体にモーターを付けて動かすような発想の車は、すでにいろいろ計画されているようです。


なるほど、コロナ禍でもさほど影響なく、未来に期待が持てるのは非常に素晴らしいですね。
日本の企業もイスラエルのスタートアップに注目し、投資の頻度が高くなっているのがわかる気がします。本日もありがとうございました。

いえいえ、こちらこそありがとうございました。


Softwheel

※イスラエルでは、こうしたスタートアップが  6000 社以上存在するといわれております。
弊社では、こうした企業の調査、目利きを行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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