高校生、大学生に向けて 後編 | Isratech / イスラテック

Blogs

高校生、大学生に向けて 後編


加藤:変化球を投げると、何の変化球が来たかが分からない…。恐らく、表面的な知識だけを持って答えているだけなので、ベースの知識がないと噛み合わない…。

江副:30人面接すると、1人、2人いてもいいじゃないですか。

ゼロっていうケースが、かなりあって…。もっと興味を持った事を、裏側がどうなっているかという事を突き詰めて、勉強してほしい。社会に出てからでも遅くないので。

自分の知人周辺で、何回かネット犯罪に巻き込まれた事があり、捜査をお手伝いした事があります。その時に、捕まえてしまった人が、理系の高校生や大学生であるケースが多くて、絶対、ネットだから足がつくのがばれそうなのに、彼らは、「なんでバレたんでしょうか?」とか、言われた事があり…。

変な話ですけど、ネットの世界の犯罪ほど馬鹿な話はなくて、いくらアクセス履歴を消せるといっても、必ず証拠は残りますからね…。

加藤:ま、その消した履歴を消せる人はすごい人で…。

江副:その消す努力をするなら、リアルの世界の犯罪の方が、よほど証拠が残らない。そういう所で、ばれないと思ってやっている人が、理系の人だった時は、ものすごいショックで、それも中には、結構優秀な大学の学生もいて、「あらー」って感じで…。

加藤:国 対 国の対決になったら、痛いですね。

江副:優秀な人は、優秀な人でいますけど、若い世代にそういう人が減った様な気がします。というか、減っていますよね。

加藤:相対的に、減ってしまった…。

江副:そういう優秀な人を面接して、採用したいと思っていても、辿り着けていない人があまりにも多すぎて…。秋葉原にはあれだけ人がいて、不思議でならなくて。

以前面接時に、「こういう技術はわかりますか?」って聞くと、「そういう教育を受けていません。」って答えられてしまい…。

「そう受けてないの、では、どうするの?」って聞くと、「学校行かせて下さい。」って言われて…。

加藤:(苦笑)

江副:受け身ですよね。それだと、いつまでたってもダメですよね。

加藤:そうですね。

私も、ISRATECH の活動をやっていて、強く実感するのが、私たちの世代は、情報を受ける事に慣れすぎてしまっている。

たとえば、Webの情報は、元々誰かが意図をして発信している訳で…。先ほどの同じ話ではないですけど、「どういう意図で情報を出したのか?」「もっと、深い情報はないのか?」とか、受けた人の目的意識というか、経験値の差で得られる情報が変わってきてしまっている。

デジタルデバイドではなく、得られる情報には限りがあり、その情報をどう活用できるのか、というのは、個々の経験値、に依存してきてしまっている。

江副:TVを見ていてTVの言った事をそのまま信じていく人、みたいな。

加藤:そうですね、それがWebに置き換わっただけ…。

江副:TVの功罪ってあるじゃないですか。

「TVで、ある人が悪い。」って言われると、そのイメージがついて回ってしまい…。実は、その人は全くの無実であっても、サラッと報道されて終わりで。だから、最近はなるべく敢えてTVを見ないようにしています。

怖いなと思って、一方通行の情報を流され続けて、見てなくても、つけていると、聞かされますからね…。だから、今若い人たちってTVが増えてきていますよね?

加藤:そうですね。

私も、見ませんが、それはそれで、世代の拒絶かもしれないですけど、いい傾向かと。

江副:それは、私もいいな、と。

自分たちは、まだTV世代で、洗脳されやすい世代なのかもしれないですけど、裏を読めないのは世代に関係なくいるかもしれませんね…。一方通行の情報だけで、他人が発信した情報でコピペして、自分の知ったかぶりで使うだけの人は、多いですよね。

加藤:ただ、人の意見でも自分の知識や視点を入れて、あたかも自分が、オリジナルで考えたかのように、アレンジしてしまいますよね。

江副:再構築できる人。再構築してほしいですよね。

印象に残っているエピソードが一つありまして、私も多くの日本人と同じで、「イスラエルって戦争ばっかりしている。」「いつも誤爆して何て連中だ…。」としか、思っていませんでした。

報道で、「先にイスラエルが攻撃した。」と報道され、本当に正しいどうかは、非常に怪しいことが分かりました。

現地の人から聞いたことで、ある国から弾道ミサイルが、イスラエルへ向けて発射されると、成層圏へ一度上がるので、着弾まで時間がかかります。一方、イスラエルは、軍事衛星で、ミサイルの発射が確認できたら、地面を這う巡航ミサイルの様なもので報復します。

だから、発射は相手が速くても、着弾はイスラエル側が速くなる…。そういうケースがある。「どっちが先に攻撃したの?」というのは、傍から見えるのは、着弾時間になってしまう。

加藤:なるほど。それは、私もなかった知識ですね。

江副:イスラエルは、それに対して、わざわざ反論をしない。

普通、政府見解として、「相手が先に攻撃したから、イスラエル側も打ちました。」と言えばいいものを、「先にある国が攻撃されました。」と報道されるのも、何の反論もせず。サラッと流していますね。わかる人はわかるでしょ、というスタンス。

「日本人は、そういう事知らないですよね?」日本は、最初に攻撃受けた方が、被害者だと思ってしまいますからね。 現地に行って、知っちゃたんですよね…。

連絡先

株式会社 ISRATECH
107-0062 東京都港区南青山 2-2-15 ウィン青山ビル UCF 917号
TEL:03-5510-1173
FAX:03-3502-1412
E-mail : info@(あっと)isratech.jp
※お急ぎの場合でもメールにてご連絡いただければ幸いです。
© 2018 Isratech / イスラテック. All rights reserved.