[会社紹介Vol.13]Mitoconix | Isratech / イスラテック

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[会社紹介Vol.13]Mitoconix



細胞の中にあり、エネルギーを生み出す器官であるミトコンドリア。細胞死のプロセスを担う器官でもあり、近年、癌などの様々な病気の元になるとも言われ、注目され研究が進んでいる。そのミトコンドリアの持つ機能を解明し、再生医療や創薬に役立てようとする企業や大学は多く、今後注目すべき分野の一つでもある。

URL : https://www.futurx.co.il/portfolio/mitoconix-bio/

Mitoconix は、ミトコンドリアを研究し、神経変性疾患の治療薬を開発。ALS や遺伝性のアルツハイマー病などの患者由来細胞において有益な活性が実証されている。
HumaVox について伺ってみました。

Mitoconix をオススメする理由はなんですか?

Mitoconix Bioは、神経変性疾患の治療のためにミトコンドリア機能を改善する疾患修飾戦略の先駆者です。
ミトコンドリアは細胞内のエネルギー生成オルガネラであり、それらの適切な機能は人間の健康にとって重要です。Mitoconix の主力製品である MTC-1203 は、ハンチントン病およびパーキンソン病などの神経変性障害における過剰なミトコンドリア分裂のクラス初の選択的阻害剤を開発しています。

最初からかなり専門的なお話になってきましたが、ミトコンドリアを創薬や再生医療のために研究する流れはいつ頃から起きているのでしょうか?

ミトコンドリアの医学研究者は数十年前に始まりましたが、2000 年以降に増加しました。

ミトコンドリア病の研究における最初の 30 年間は、ミトコンドリア機能障害のさまざまな症状の病因解明にスポットが当てられていました。しかし現在では、これらの治療法を提供することにシフトしています。

Mitoconix Bioのプログラムは、過剰なミトコンドリア分裂につながる分子ベースの病理学的相互作用を特定し、その特定された過剰な核分裂の薬理学的阻害剤に基づいています。

さらに専門的なお話になってきましたが、そうした成果によって何が期待できますか?

ミトコンドリアの過剰な分裂の化学的阻害剤を特定したことにより、実験動物のハンチントン病を遅らせたり、止めることが確認できました。既存の薬ではハンチントン病進行の症状のみを治療するため、これは画期的なことです。

イスラエルの再生医療や創薬にまつわる研究は他の国と比較して進んでいますか?

イスラエルとともに、イギリスもこの分野は強いようです。そのためにイギリスとイスラエルが再生医療分野では協力もしています。
共同プロジェクトには、多発性硬化症とパーキンソン病の幹細胞治療の開発、I 型糖尿病の再生療法の探索、幹細胞を攻撃しないよう免疫系を説得する方法の発見が含まれます。
5 年間で数百万ポンドのプログラムである BIRAX 再生医療イニシアチブの一部であります。米国もこの分野で強いと感じています。

創薬・医療研究といえば大学や大企業のイメージですが、イスラエルではこのようなスタートアップが多いのでしょうか?

イスラエルはデジタルヘルスアクティビティも増加傾向にあります。弊社独自調べによりますと2018 年において、537 社のデジタルヘルス企業があるとされ、2014 年の 327 社から増加しています。

日本でもIPS細胞など再生医療が盛んですが、日本×イスラエルでの共同研究や協業などあれば教えてください。

1 つ実例を挙げますと、イスラエルのバイオテクノロジー企業 Pluristem Therapeutics は、人間の胎盤から採取した細胞を使用して、四肢への弱い血流の治療法を日本で開発しています。

臨床試験は、日本のパートナーと共同で、2019 年 から開始される予定です。 Pluristem は、そーせい CVCと提携して、胎盤由来細胞を開発し、重症四肢虚血(CLI)の患者の治癒を促進しています。イスラエル企業によるCLIプログラムの開発は、日本市場へのより迅速な参入を可能にするかもしれません。

本日は再生医療のお話と専門的なお話が多かったですが、再生医療などの領域で非常に可能性のあるお話でした、本日はありがとうございました。

URL : https://www.futurx.co.il/portfolio/mitoconix-bio/

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