[スタートアップ紹介Vol.29]UrbanAero | Isratech / イスラテック

[スタートアップ紹介Vol.29]UrbanAero



ドローン技術を応用して、レスキューや宅配などの開発を行なっているスタートアップは世界中に多数存在する。

URL:http://www.urbanaero.com/

航空技術において多くの特許を持ち、それを用いて空中での消火活動やエアタクシー用のドローンや乗り物の開発を行なっている。
Urban Aeronautics について伺ってみた。

Urban Aeronautics をオススメする理由はなんでしょうか?

今でこそ、空飛ぶ車って現実性がありますが、私がイスラエルに初めて行った 2006 年時点で、彼らは、すでに言っていました。当時はプロトタイプだと思いますが、ようやく彼らが考えていた未来に現実(技術的、市場的にも)が追いついてきました。
冒頭でも触れた通り、先行して開発していたため、多くの特許を持っています。かつ、多くの経験値を有しています。

そんな時期から、開発しているんですね。

はい、そもそも、Urban Aeronautics(UrbanAero)は、複雑な都市および自然環境をナビゲートできるコンパクトな垂直離着陸(VTOL)車両の Fancraft を開発しています。この VTOL 、実は、戦闘機なども垂直離着陸できる機体が昨今搭乗しています。

ファンクラフト車には、ローターがない、フットプリントが小さい、非常に大きなペイロード機能があるなどの特徴があります。これによってヘリコプターや航空機が飛ぶことができない都市部や山岳部などの障害物のある空域に飛行、ホバリング、着陸することができます。

Fancraft 車両は、電動リフト航空機の FAA 要件に従って設計されています。
※Federal Aviation Administration…アメリカ連邦航空局

他の企業とどのような点が異なるのでしょうか?

UrbanAeroは、特定の市場向けに独自の Fancraft を開発している2つの子会社(Tactical Robotics Ltd.とMetro Skyways Ltd.)を持っています。

Metro Skyways Ltd.(MSL)は 2013 年に Urban Aero によって設立され、有人民間市場向けの Fancraft の開発に専念しており、4 人乗りの垂直離着陸(VTOL)飛行車の設計と開発を行っています。

MSL は、UrbanAero の特許を利用して CityHawk を開発しています。 CityHawkは有人 VTOL 航空機のFAA / EASA (欧州航空安全機関) の認定基準を満たすように設計されています。4 人乗りで、ローターや翼が露出せず、バッテリーがなく、二酸化炭素排出量が少ないコンパクトな車サイズのユニークな製品です。FAA / EASA の設計品質を達成するように設計されており、商業的実行可能性へ向けて開発が進んでいます。

他社よりかなり先行している感じですね。Airタクシーやドクターヘリのような緊急搬送、火災現場への応用などが考えられていますが、これまでの人類が思い描いてきた近未来の世界が Urban Aeronautics の Vision による実現可能性はどの程度ありますか?

彼らの Vision は到達は、技術的にはすぐそこまで来ているでしょう。
無人航空機(UAV)は、Urban Aeronautics の子会社である Tactical Robotics 製で、使用されている単一エンジンの乗客用ドローンです。通常のヘリコプターや他の航空機が操縦したり着陸したりすることが困難な複雑で自然な環境の中で飛行し、操作することができます。最高時速 185 km と最高高度 18,000 ft ( 約 5.5 km )に達することができます。最大積載量は約 500 kg です。パイロットがいないため、ヘリコプターにとっては危険すぎる現場などにも突入し、物資や貨物を配達できるほか、戦場から最大 2 人の犠牲者を避難させ、治療のために基地に移送できると言われています。CityHawk と呼ばれる有人バージョンの Cormorant にも取り組んでおり、最大 5 人の乗客とパイロットを収容できます。 この無人航空機は、空飛ぶ車が近い将来に存在するかどうかに関わらず、近距離の航空業界においては大きな影響を持つといわれています。

かなり、先行していますね。日本などの狭い国でも活躍が可能ですか?

将来的には、勿論活躍できるでしょう。

技術的な問題よりも、法律面が当面の課題にはなると思います。次にはドローンの時と同じように、インフラ面の整備などでしょう。

イスラエルは航空系のスタートアップにおいて、他の先進国と比較した場合、技術的に進んでいるのでしょうか?

1 つの先進的な取り組みをしているスタートアップですと、全て電動化している少人数旅客機 Eviation Alice などもあります。また、2013 年からイスラエルはドローンに関しては、世界最大の輸出国であります。この辺りは、中国、米国などとともに、世界の先頭を走っているでしょう。

本日はありがとうございました。空飛ぶ車の世界は 10 年後には現実になっていそうですね。

URL:http://www.urbanaero.com/

※イスラエルでは、こうしたスタートアップが 6000 社以上存在するといわれております。
弊社では、こうした企業の調査、目利きを行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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