[記事1-1]爆発的なデータ増加に対する解決方法は? | Isratech / イスラテック

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[記事1-1]爆発的なデータ増加に対する解決方法は?



イスラエルでは、毎年、800 – 1000 社程度新しい企業が生まれている言われていますが、その「源泉」は、日々生まれる新しい課題に対して、「独自の新しい解決方法(イノベーション)」を日々生み出していることが根底にあります。
不定期ですが、弊社ではそうしたイスラエルの現地動向、新しい解決方法に関する現地記事をピックアップして紹介してまいります。

原文はこちら:Preserving the Future: Israeli Researchers Unveil New Coding Technique To Store Data On DNA
By Ricky Ben-David, NoCamels / 

●未来を守るため:爆発的なデータ増加に対する画期的な解決方法は?

本記事は、3回に分け、上記記事をご紹介してまいります。以下は原文の全意翻訳です。
以下翻訳記事です。

1.イスラエルの研究者が DNA にデータを保存する新しいコーディングテクニックを発表

私たちは、YouTube によって生成されたすべてのデータは、小さじ 1 杯のボリュームに保存できるのでしょうか?そして、数千億グラムの単位で聖書の何千ものコピーを保存できるのでしょうか?
こうした疑問に対し、イスラエルの研究者は、理論的にはそうだと言っています。その方法は、データストレージに DNA を使用することにより可能だと言っています。
新しい研究では、ハイファにあるテクニオン工科大学とヘルツェリア IDC のイスラエルの研究者らは、デジタルライブラリを保存するための実行可能な長期ソリューションの一部として DNA を使用するケースを作成しました。
今の世界では、人間と機械によって毎日作成される信じられないほどの量のデータが生成されている。彼らはそうした背景があるために、新しい DNA コーディング方法を開発したと述べている。
今週発刊された査読付き科学雑誌の「 Nature Biotechnology 」の中の、「Data storage in DNA with fewer synthesis cycles using composite DNA letters」と題する研究で「DNA の密度と長期安定性は、特に長期のデータアーカイブにとって魅力的なストレージメディアになる」と研究者らは述べています。
この研究は、テクニオンのコンピューターサイエンス学部のゾハル・ヤヒニ ( Zohar Yakhini ) 教授とヘルズリヤ IDC のコンピュータースクールのエッフィ・アラジ ( Efi Arazi ) 氏の指導の下で、テクニオンのコンピューターサイエンス学部の研究生レオン・アナビー ( Leon Anavy ) 氏が主導した。
これは、バイオテクノロジーと食品工学のテクニオン学部のロイ・アミット( Roee Amit )教授の合成生物学研究室、同研究室マネージャーであるオナ・アタール( Orna Atar ) 博士、および研究生のインバル・バキニン( Inbal Vaknin )との共同研究だった。
「自然界では、DNA は何十億年もの間遺伝情報を保存し、情報を運んで処理するための堅牢で効率的なメカニズムに進化してきました」と彼のブログで公開している。

FYI: Data storage in DNA with fewer synthesis cycles using composite DNA letters

さらに、アナビーと研究者チームは、テクニオンのゲノムセンターで開発した新しいエンコードおよびデコード方法により、DNA の情報を長期間(千倍)保持し、保存プロセスを高速化し、エネルギー、メンテナンスコストをゼロにできると述べている。

第2回へ続く

原文はこちら:Preserving the Future: Israeli Researchers Unveil New Coding Technique To Store Data On DNA
By Ricky Ben-David, NoCamels

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