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[スタートアップ紹介Vol.43] Healthy.io



患者の医療の負担や通院にかかる時間的な負担を減らす検査キットの開発は、どの病気においても重要であり、特に現在ではコロナウイルスの関係で、在宅診療が推奨され始めている今、その需要は大きい。
そのような技術が世界の様々な場所で開発されている。イスラエルのスタートアップもその一つである。

https://healthy.io/

イスラテックインターンが、査キットと AI によるの解析技術によって精度の高い分析を自宅にいながら行える技術を開発している 「Healthy.io ( OwnHealth )」について、代表加藤に伺います。

Healthy.io (OwnHealth)とは、そもそも、どんな会社でしょうか?

Healthy.io は、スマートフォンのカメラを臨床グレードの医療機器に変える世界的リーダーです。
同社の最初の製品は、尿検査においてラボベースのテストに相当するものとして FDA ( アメリカ食品医薬品局 )とヨーロッパの規制当局に承認された唯一のスマートフォンを使用した製品であり、スマートフォンを使用している何万人もの患者に使用されています。

どのスマホでも対応できるというのはユーザーとしてはとても助かりますね。
しかしながら、AI がどのように検査結果を判断しているのでしょうか?

携帯電話のカメラが Healthy.io から提供された検査キットをスキャンし、専用のマシンビジョンベースのアプリがそれをスキャンすることで結果を分析して、即時診断を提供します。この技術は、感染症、慢性疾患、妊娠合併症のホストを検出することが可能です。
それと、Yonatan Adiri が関わっているからでしょうか。

なるほど、AI と検査キットによって簡単にスマホで検査が可能であると言うことがわかりました。

気になる点としては、カメラの精度はスマホによって異なると思います。実際どのような技術で色彩などを判別しているのでしょうか?

最新のイノベーションである 3D イメージングは、拡張現実産業によって推進されており、同社はこれらの 3D 機能を使用して、スマートフォンのカメラによる慢性創傷治療に標準化と正確さをもたらしています。

英国では、薬も数時間以内に届くと伺っています。医療機関との連携が素晴らしいと思いますが、具体的にどのような仕組みでしょうか?

Healthy.ioは、英国の薬局チェーンである「Boots」を通じて、尿路感染症の患者が医師の診察を待つのではなく、薬剤師から直接抗生物質を入手できるよう支援する珍しいパートナーシップで、キットを英国で販売しています。

めちゃくちゃ便利ですね。ユーザーとしてもありがたいですが、日本では考えられませんね。慢性腎疾患・尿路感染症の患者は日本にも多くいますが、未だに院内検査が主となっています。
これを導入することで、迅速なるほど検査が可能になるほか、未病にも役立つと考えられますが、日本への導入の可能性はあるのでしょうか?

日本はいわゆる超少子高齢社会であり、革新的なヘルスケアへの強い要望もたくさん上がっています。そのため、この要求に応えて、日本政府はデジタルヘルスケアの開発を促進するためにいくつかの対策を採用しています。

Healthy.ioは日本で取り組む必要のあるさまざまなヘルスケアの問題をサポートするのに役立つと考えられるため、早い導入が期待されますが、認可等の問題をクリアするのには時間がかかると思います。


通院したくない自分としては、このような検査キットはどんどん発展して、種類を増やしていって欲しいです。
本日は、ありがとうございました。


https://healthy.io/

※イスラエルでは、こうしたスタートアップが  6000 社以上存在するといわれております。
弊社では、こうした企業の調査、目利きを行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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