変化の「源泉」は何なのか | Isratech / イスラテック

テクノロジーの登場は価値観の変容をもたらす



●テクノロジーの登場は価値観の変容をもたらす

私たちは、テクノロジーに限らず、「問題」「課題」が日々変わり続ける世界に生きています。今日の答えは、明日の答えである保証はありません。そこでは、「変化は、なぜ起こっているのか」。その変化の「源泉」を突き留めることが対処する最善策の 1 つでしょう。

大きな「源泉」の 1 つは、「考える」行為自体が「知識偏重」の世界から、課題を解く、考えていく「プロセス自体」へ変化してきている大きな流れがあります。
顕著な例は、辞書。私が小中学生の頃は、必須アイテムでしたが、高校生辺りから電子辞書が登場しました。それから 20 年以上たち、不要とは言いませんが、姪や甥の学習環境を見ている限り広辞苑などの厚い辞書は見かけません。ここ 10 年で一番私たちが目にしなくなったものの 1 つになるかもしれません。

これはごくシンプルなことで、Web 上に Wikipedia があれば、その代替を行えるからです。網羅性という価値はあるものの辞書という紙で持ち運ぶ必要がなくなりました。知識自体の価値は変わりませんが、知識自体の価値が「相対的に低下」しました。2021 年の現在、私たちの行動もこれに伴い変わり、電子辞書すら持ち運ばず、電車の高校生は、スマホで調べ物をしています。検索という行為自体が、「紙の辞書→電子辞書→Web検索→スマホ検索」と変遷しています。

勿論、辞書がなくなることはありません。網羅性や、紙の利便性は残り続けます。ただ、「検索による知識獲得」という便利さが登場し、「知識獲得」の相対的な価値は下がりました。現状は、新しい知識獲得の方法と同居しています。持ち運びには、到底スマホに勝てません。これは「知識獲得」というプロセス自体が進化したことで、「その知識を生かして何を生み出すか」に価値観自体が大きくシフトしてきました。これが変化の「源泉」にあたるものです。

テクノジーに関しては、こうした説明はもはや不要で、次々に新しい技術が登場していきます。その中で、「テクノジー」や「イノベーション」そのものよりも、「テクノジー」や「テクノロジー」の組み合わせによってもたらされる価値の方に比重が高くなってきています。

新たに登場する 1 つ 1 つ新しい技術をすべての領域で、1 つ 1 つの技術を把握することはもはや不可能な状態に置かれています。その中でも、私たちは、変化に対応しないと生き残っていけなくなっています。これが、現代の変化が激しい環境下で私たちに求められることでしょう。

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